理想のオーガニックシャンプーの選び方は？

見つけるヒントをご紹介！

1. オーガニックシャンプーを選ぶポイント6つ

オーガニックシャンプーの選び方はさまざまです。高品質を見つけるためには、まず認証の有無を確かめてください。そこから成分や洗浄力、泡立ちなどから気になるポイントを決めて、それに合うものを候補にしましょう。オーガニックシャンプーを選ぶヒントについて紹介します。

1-1. オーガニック認証があるものに注目

まずはオーガニック認証の有無を確かめてください。シャンプーによってもオーガニックコスメ認証があるからです。認証マークがついていれば、自然成分を含んでいるとわかります。とくにCOSMOS認証は、信頼性が高いとされます。オーガニックコスメを認める国際的制度だからです。COSMOS認証では自然成分をはじめ、材料や製造過程などをめぐり、厳しい条件を設けています。オーガニック認証、とくにCOSMOSのあるシャンプーは、体にやさしいことからおすすめです。

1-2. 使用成分で選ぶ

オーガニックシャンプーの使用成分を確かめてください。石油由来成分や、化学合成物質を含まないのが基本です。この条件を満たしていれば、体にやさしい可能性があります。ただし、日本ではオーガニックシャンプーに対し、明確な基準を設けていません。有機成分さえ入っていればオーガニックとみなされ、そこに化学成分などが入っているかは問いません。肌への刺激を避けるなら、天然成分がなるべく多いものを選びましょう。以上からオーガニックシャンプーの注文では、事前に成分を確かめてください。

1-3. 洗浄力で選ぶ

オーガニックに限らず、シャンプーでは洗浄力が大切です。ここでポイントになるのがアミノ酸系成分になります。低刺激で頭皮や髪の毛にやさしいからです。一方であまりに洗浄力が強すぎると、頭皮にダメージを与えるかもしれません。アミノ酸系シャンプーは、洗ったあとがスッキリしないタイプも見られます。洗いあがりがやさしいしくみだからです。スッキリしないと思ったら二度洗いをしてもよいでしょう。オーガニックシャンプーのなかで、とくに洗浄力が優れたものを見極めてください。

1-4. 保湿成分で選ぶ

シャンプー選びでは、保湿成分も要チェックです。オーガニック系にも、保湿力に優れた成分が入っているかもしれません。乾燥肌が気になる場合は、こちらを基準としてください。たとえば肌にやさしいシャンプーを使っても、髪の毛がパサパサになっては意味がありません。髪の手入れのしづらさや、抜け毛などの原因になります。一方で保湿成分があれば、髪の補修にも役立つでしょう。ただし該当のシャンプーによっては洗浄力がマイルドなので、こちらとのバランスも大切です。乾燥肌を避けたいなら、シャンプーの成分から保湿力を確かめましょう。

1-5. 香りで選ぶ

シャンプーの香りにこだわる方もいるでしょう。オーガニック系は本来香料を含んでおらず、香りのキープが難しいとされます。化学物質を使わないなど厳格な決まりがあるため、製造者にとっては香り成分を使いにくいのでしょう。しかし実際はオーガニックシャンプーにも、香りが出るものもあります。オーガニックハーブやミント、ベリーなどその種類もさまざまです。シャンプーの香りを楽しみたい場合は、メーカーやブランドの担当者、店員などに相談してみましょう。オーガニック系商品によっても、自分に合う香りがあります。

1-6. 泡立ちで選ぶ

シャンプーの重要点には泡立ちもあります。オーガニック系でもただ体によいだけでなく、良質な泡立ちでスッキリしたいところです。ただしオーガニックシャンプーによっては、泡立ちにくいといえます。植物由来成分だと肌や髪の毛に優しいぶん、泡の出やすさが犠牲になるのです。一般のシャンプーと比べて、物足りない方もいるでしょう。しかし最近はオーガニック系でも泡立つタイプが見られます。こちらも気になる商品があれば、店員などに相談するとよいでしょう。オーガニックシャンプーのなかで、とくに泡立つタイプを確かめてください。

2. まとめ